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村上ラヂオ

大阪までの往復の電車の中で、久々に本というものを読んでみた。
先日、某ブログで、村上春樹氏のファンの方が、「海辺のカフカ」が良かった、というのを読んで、そうだ、私も久しぶりに村上さんの本を読もう!と思って電車に乗る前に、カフカの「上」だけ買うつもりが、隣にあった「村上ラヂオ」にもついつい心引かれて買ってしまった。
さて電車に乗り、分厚いカフカから読み始めたが、10分ほどしたら眠くなった。
私は、小説とか文学とか、ドラマでもそうだけど、第1章とか第一回とか、最初の部分を読んだり見たりするのが苦手なほうだ。
それで少し居眠りして、今度はうすぺらな「村上ラヂオ」を読み始めた。
相変わらず、ダラダラした村上さんのエッセイだ。
このダラダラした文面が大好きで、村上さんの温厚な性格も、モノの見方も、生き方も結構好きで、おもしろくておもしろくて・・・というわけではないんだけど(笑)、読み出したら止まらなくなった。
途中、「クククッ」とか「フフフ」とか「ウフッ」とか声が出そうになるのをこらえながら、でもきっと顔は笑っていたに違いない。誰も見てないことを願う。笑
結局、往復で1冊読み終えてしまった。
そして何だかとても癒されてしまった。ムラカミさん、ありがとう。
人生の小確幸(小さいけれど確かな幸せ)を感じながら、けんかなどしないで、まったり生きて行こうと思った。
今日は、teiくんと村上さんに癒された一日でした。

そして、ちょっとだけ私の自慢話。
「村上朝日堂 夢のサーフシティー」のCD-ROMに入ってる、ペンネーム「ねこつろか」は、私です。(^^)
しかし、その投稿を探すのは至難の業です。(笑)
by dwarf-mkk | 2005-10-11 16:10 | ひとりごと