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映画トイレット(荻上直子監督)

夏のある日、朝のTV番組で新作映画の宣伝のためにインタビューされている監督の荻上直子さんを見た。
それまで荻上さんのことはほとんど無知だった。‘かもめ食堂’だって見ていなかった。
けれど、このインタビューを見ただけで、私はこの人のこと絶対好き!と思った。
それで、映画『トイレット』が三重に来てくれるのをじっと待っていた。
東京をはじめ、8/29の公開だったのに、三重に来るのに1ヶ月半もかかった。
それも、三重にも一応いくつかの映画館があるのに、唯一公開されたのが、伊勢にある80年の歴史がある『進富座』だけだった。伝統あるレトロな小さな映画館、そこで‘トイレット’を見られるのは何だかとても似合ってる気がした。
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▸▸▸公開劇場情報



邦画にもかかわらず、ロケ地はカナダのトロント、出演者も「ばーちゃん」役のもたいまさこの他はカナダ人。当然英語で、字幕付です。

パニック障害でピアニストの長男レイ、ロボットオタクの次男レイ、気が強い妹リサ、日本人のばーちゃん。そして飼い猫のセンセー。^^
一見、困難なことが多そうな家族に見えるけど、それぞれが小さな幸せを見つけるという内容。
私自身もそんなところがあるからだと思うけど、あれこれこなせるマルチ人間より、ちょっと偏ったオタク人間が好き。(笑)
時々世間で生きるのが息苦しくなったり、ちょっと人付き合いがしんどかったり、自分が間違ってるのかな?とふと思ったり、物事がなかなか思うようにならなかったり。。。そんな方には是非是非見ていただきたい映画です。
大丈夫だよ、そのままの自分でいいんだよ、って優しく教えてくれます。。(返って強く粋がって生きられてる方には通じないかもしれない^^;)
もうね、すべてが大好きです、この映画。
トロントの街並みもきれいで、家も家の中も家具までもかわいいし、スタイリストは堀越絹衣さんなんですが、出演者の服も家のファブリックも全部ワタシ好みです。^^
そして内容にホント無駄がないです。共感できるものが盛りだくさん。そして笑いのスパイスも忘れずに。。。もうホント完璧なんですってば。^^
最後は泣いちゃったって方は多いみたいですが、私は途中のばーちゃんがレイにギョーザを持ってきてくれたところから、なぜか涙がうるうる止まらなくなってしまいました。最後まで。とても気持ちが楽になる涙でした。
そして使われているクラッシック音楽も映画とピタリと合ってステキです。特にリストの♪ため息が印象的でした。

もう終映してしまった地域もあるかもしれないですが、もし興味がわいた方、映画館へ脚を運んでみてはいかがでしょうか。損はしないと思いますが。。。
そしてこの映画が好きだというあなた!きっとワタシと合います。^^
DVD化が待たれます。
原作本の『モリオ』も読みました。短くてすぐ読めますが、やっぱり良かった。^^
遅ればせながら『かもめ食堂』もDVDで見ました。内容も良かったけど、スタイリストもやっぱり堀越さんで、プリント柄のお洋服がどれもかわいかったけど、飯島奈美さんコーディネイトのご飯もめちゃ美味しそうだったけど、北欧のインテリアもステキだったけど。それでもやっぱり・・・『トイレット』が最高~♪と思うのでした。

d0007012_2205096.jpgそしてこの映画を見た次の日、娘とひっさりぶりにギョーザを作ったのでした。^^
手作りギョーザはやっぱり美味しい~^^
そして日本のウォシュレットはク~ル!なのだ!!!

▸▸▸映画『トイレット』公式サイト
▸▸▸『トイレット』オフィシャルチャンネル(動画)

そしてできれば映画を見た後にご覧になって頂きたい
▸▸▸ほぼ日刊イトイ新聞-荻上直子さんと『トイレットのごはん』
これまた共感できる糸井重里さんとのトークと、飯島さんの美味しいごはん。^^


by dwarf-mkk | 2010-11-02 22:34 | my dialy